日本の国債利回りは、2016年にマイナス金利政策が導入され、超低金利環境が継続しています。このような環境下、日本債券でのリターン獲得は困難なのではないかと考える方も多いと思われます。しかし、マニュライフ・インベストメント・マネジメント(株)では、現在のような超低金利環境下においても、リターンを獲得することは可能であると考えます。ただし、そのためにはデリバティブやハイブリッド債券等のオフ・ベンチマーク証券の活用等により、投資対象を拡げ、リターンの源泉の多様化を図る必要があります。
弊社では、様々な投資対象・投資手法を活用することで、良好な実績を残してきました。運用を受託する日本債券運用の代表口座(弊社が運用する日本債券運用戦略のうち、代表的な口座)は、金利とクレジットの双方からバランスの取れた超過収益(アルファ)を獲得することで、類似カテゴリーの運用実績ランキングで長年にわたりトップクラスの実績を誇ります(図1)。
※日本債券運用は、値動きのある有価証券等に投資しますので、投資元本は保証されるものではなく、投資元本を割り込むことがあります。運用による利益および損失は、すべて投資者(受益者)の皆様に帰属します。
※詳しくは、ご留意いただきたい事項をご確認ください。
Portfolio Insights 日本債券運用では、各号において、弊社の日本債券運用を支えるさまざまなテーマに焦点を当ててご紹介しています。詳しくは、営業担当者にお問い合わせください。
変化が激しく厳しい市場環境の中で、お客様や社会のニーズを的確につかみ、多様な運用ソリューションをお届けできるよう努めてまいります。
大きく変動するグローバル投資環境における円債市場の役割
1. 米金利見通し:FRBの『Higher for Longer』戦略の陥穽
▶ 米利上げ最終局面
▶「Higher for Longer」
▶ 企業債務の借り換え急増
▶ 逆イールドとリセッション
▶ 米金利の行方
2. 円債市場展望:植田新体制と前黒田レジームとの比較を通し
▶ 金利のリスクバランスは上昇方向に偏り
▶ 日銀の判断基準整理
▶ マイナス金利解除時のYCC取り扱いに注目
▶ 金利変動パターン
3. グローバル債券投資としての国内債券運用再整理
▶ 国内債券が減らされてきた理由
▶ 資産クラスとしての国内債券の魅力度
▶ 国内債券のアルファ機会について
4. 総括および運用ソリューション
▶ 円債運用における戦略の進化・多様化がカギに
▶ 求められる円債運用の姿
魅力度を増す日本のクレジット市場
1. 注目に値するバリュエーション水準
▶ テクニカルな視点で投資妙味
▶ ハイブリッド債券のキャリー・ロールダウンが向上
▶ 海外市場と比べて割安感のある国内市場
2. マクロ経済ファンダメンタルズの先行きと投資機会
▶ クレジット・サイクルと投資機会
3. 国内企業の信用力とボトムアップ調査の視点
▶ 国内企業の信用力は総じて安定的
▶ ボトムアップ調査能力がますます重要に
4. ポートフォリオ構築上のポイント
▶ 戦略分散とシステマチック・リスクの管理
▶ 多様な個別リスクを管理する
▶ 社債需給分析とトレーディング戦略による収益分散
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再び注目される円債ソリューション
1. 黒田日銀総裁退任に向けた市場観測と投資機会
▶ 日銀の政策判断基準
▶ イールドカーブ・コントロールの問題点
▶ 今後の見通しと投資機会
▶ 不確実性リスク
▶ JGBの魅力
▶ 日銀人事案を受けて
2. 円債アクティブ運用の進化・多様化・2023
▶ 投資環境の変化で、進化するマネージャーとしないマネージャーの差がますます拡大
▶ 運用の進化・多様化は運用プロセスのあらゆる局面で可能
3. 金利上昇局面における円債投資の意義
▶ 高まる円債投資の相対的な魅力度
4. 再び注目される円債ソリューション
▶ 企業年金の資産配分計画と実態・アクティブ比率の変化
▶ 企業年金基金から見た円債運用
▶ コンサルタントから見た円債運用
▶ 運用マネージャーから見た円債運用
▶ マネージャー選定について
▶ 今後10年間の円債の意義
円債アクティブ再考
1. 債券運用を取り巻く環境の変化
▶ 世界的な物価上昇と超低金利時代の終わり
▶ 日本債券市場が直面するマクロ環境の変化
▶ 外債運用を取り巻く環境の変化
▶ 円債運用を取り巻く環境の変化
2. 本邦投資家の抱える課題
▶ 年金基金等
▶ 金融機関
▶ 個人
3. ソリューションとしての円債アクティブ運用の再考
▶ 円債自体の魅力
─ ロールダウン効果の蓋然性とキャリー収益への期待
▶ アクティブ運用の相対的な優位性
▶ 本邦投資家の多様なニーズに応える円債ソリューション
転換点を迎える金利環境と投資戦略
1. 転換点を迎える金利環境
▶ 2%の国内物価上昇の実現性
▶ 国内物価上昇を機に高まる金利戦略の重要性
2. 金融政策
▶ 日銀スタンス
▶ 足元の金融政策
▶ 今後の金融政策
▶ 来年の4月以降の新総裁下での金融政策を見据えて
3. 投資戦略
▶ 変化を投資機会に、着実にパフォーマンスを積み上げる
運用チームとの対談
1. 円債運用のあゆみ
▶ 一貫した投資哲学と変化への対応
▶ 日本債券運用チームの取り組み
▶ 海外市場と比べて割安感のある国内市場
2. 金利戦略
▶ 多様な戦略によるパフォーマンスの追求
▶ デリバティブの活用
▶ 今後の運用方針
3クレジット戦略
▶ 金融危機の克服
▶ コロナショックでの適切な対応
▶ 今後の見通し
4. クレジット調査
▶ 進化し続けるクレジット調査チーム
▶ ESGに対する取り組み
大和ファンド・コンサルティング社との対談
1. 投資家の直面する課題と対策
▶ 低金利環境の弊害
▶ 高まるアクティブ運用の意義
2. 運用機関の役割
▶ 運用機関の役割の変化
▶ 日本債券運用におけるアルファの生成
▶ これからのアクティブ運用と運用会社
3. アルファの再現性
▶ 新しい投資対象を開拓してリスクを取る
▶ 顧客の課題に向き合って投資商品を提供
▶ アクティブ運用によるマイナス金利への対応
4. 資本市場の活性化に向けた取り組み
▶ ESGを資本市場発展のきっかけに
▶ 企業と運用会社との対話は進む
▶ 投資家へのメッセージ
コロナ禍でも適切に対応を行った結果、堅調なパフォーマンスを維持
1. コロナ禍における各資産の騰落率
▶ アクティブ運用にとって厳しい市場環境
2. 日本債券の運用実績
▶ コロナ禍の適切な対応と堅調なパフォーマンス
▶ 安定した業界トップクラスの実績
3. 国内企業の信用力とボトムアップ調査の視点
▶ 再現性を重視した運用プロセス
4. 金利戦略
▶ コロナ禍における金利見通しと投資行動
▶ 日銀の金融政策に対する判断とエクスポージャー管理の強化
▶ リーマンショックとの比較から得られる示唆
5. クレジット戦略
▶ 金融システム危機に繋がるか否かを重視
▶ コロナ禍における投資行動
▶ クレジット・アナリストとの連携
▶ リスク量を肌理細かく調整 - 個別銘柄の対応事例
6. アフターコロナを見据えて
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妥協を許さないクレジット評価がパフォーマンスに貢献
1. 日本債券の運用実績
▶ 安定した業界トップクラスの実績
2. クレジット調査の概要
▶ 日本債券運用の投資哲学
▶ チームアプローチ
▶ 幅広い調査カバレッジと効率的な調査体制
3. マニュライフ・インベストメント・マネジメントのクレジット調査の特色
▶ 特色①社内格付の付与
▶ 特色②グローバルな視点と現場重視の融合
▶ 特色③中立判断を行わないクレジット評価手法
▶ ケーススタディ
4. 新たなチャレンジ
▶ 円建ハイブリッド債券
▶ ESGインテグレーション
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ロングオンリー一辺倒のJGB保有に限定せず、金利デリバティブの活用で様々な投資アイディアを実践
1. 金利戦略の運用実績
▶ 安定した業界トップクラスの実績
2. 金利戦略の概要
▶ 日本債券運用の投資哲学
▶ 金利戦略の運用プロセス
▶ 金利戦略における柔軟性と機動性
▶ ダイナミックなアクティブ運用
3. ステップ①マクロ要因分析
▶ 中長期的なマクロ見通しを策定
4. ステップ②市場分析
▶ 市場分析をもとに短中期的な見通しを策定
▶ 市場サイクル分析
▶ 市場変動パターン分析
▶ 市場バリュエーション分析
5. ステップ③投資アイデア創出
▶ 分散手法
▶ マーケットの構造的な歪みを活用した多様な戦略例
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業界トップクラスの実績を支える多様な戦略、クレジット・サイクル補足力、新しい投資対象の開拓
1. クレジット戦略のパフォーマンス
▶ 業界トップクラスの実績
2.クレジット戦略の運用プロセス
▶ 高いリターンを実現する3つのポイント
▶ 収益源泉の多様化(戦略分散)
▶ クレジット・サイクルを高い確度で捉える分析力
▶ 新しい投資対象の開拓
①ハイブリッド債券
②クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)
③ハイイールド債券
[コラム] 高く安定したパフォーマンスを実現する企業文化と組織体制
▶ 成果主義、現場主義、柔軟な組織
▶ 業界屈指の運用調査体制
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低金利環境下においては投資対象の拡大などによるリターンの源泉の多様化が重要
1. 足元の運用環境
▶ イールドカーブの平坦化が加速
▶ 債券リターンの3つの要素
2. 低金利局面・金利上昇局面での運用手法
▶ 課題および処方箋とその副作用
▶ 幅広い国内債券の投資機会
▶ デリバティブやオフ・ベンチマーク証券の活用にあたって
3. 弊社の日本債券運用チームについて
▶ 当運用チームの運用哲学
▶ 債券市場に精通した経験豊富な運用チーム
▶ 業界トップクラスの運用実績
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